なつにまどろむたしかなつ

おつかれ様です。 7/23(土)〜7/31(日)の間、 oneエントランスのwhite spaceで 開催される中島大輔作陶展。 氏の作品を観てお飲みいただければ より一層美味しくなる一杯二杯三倍。 oneカウンターで ニッコリ佇むシャレコウベ。 パステルカラーと写しとりレース文様が モニカ・ベルッチ。 007最新作「スペクター」の冒頭'死者の日'シーンにシンクロします。 7月の日差しにキラキラな ボンド・マティニー。 劇場サイズより小さめサイズでの 会期中提供です。 土を大切にされる作風から私は、 わらひもで編まれるボトルデザインを連想。 クレマン6年熟成。 暑いエリアでの寝かせは2倍弱の満足感! サトウキビの一番搾りから出来る マルティニク島産です。 本来ボトルに巻かれた藁ひもは 運搬の際にボトルどうしがぶつかっての 損傷を防ぐめの工夫。 日差しを避ける帽子に使われたり、 濁りを避けるためストローに使われたり、 'わら'ってスグレモノ。 酒文化先進国の フランス・コニャック地方のブランデーにも 同様の工夫を見ることが出来ます。 氏のライフワークに通じる肌色。 ハッと匂い立つエロス。 シルク・ストッキングスと呼ばれる ミステリアスな一杯を。 人間の業の味わい、テキーラを使う やや甘め、 ややポッチャリの スタンダード・カクテル。

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ヘミングウェイなカクテル

おつかれ様です。 7/10(日)は臨時休業します。 お客様から ヘミングウェイの飼っていた猫は 6本指だったんだよ。 そして、 なんとその遺伝子は 今も残っているんだよ、と伺いました。 へぇ〜、全く知りませんでした。 ありがとうございます。 ヘミングウェイあっての夏のone。 猫が盗み酒するくらいに美味しいアブサンを シャンパンに落とすカクテル 「デス イン ジィアフタヌーン」 彼の「午後の死」という タイトルの作品から 生まれた一杯。 陽の長い夏へ溶け出しまどろめます。 彼がキューバで飲んでいた 'モヒート'というカクテルもあります。 先日、 エメラルド・モヒートと 題した一杯をいただきました。 ライムと アンゴスチュラ・ビターズの代わりに フレッシュ・キウイの酸味と苦味を使う 新解釈のモヒート。 さすがはアマン東京のバー! このエメラルド・モヒートは ほぼほぼの再現ですが oneでもお愉しみいただけます。 ヘミングウェイの肖像入キューバ産ラムは イタリアの瓶詰め業者サマローリ社の一本。 長めのハバナ・シガーや ミント・チョコとのマリアージュで 時間をお忘れ下さい。 パナマ帽をお忘れなく。

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