襟楠

おつかれ様です。 スウェーデンうまれの アブソルート・ウオッカに 一番上等なエリクスという 仲間が加わりました。 そのエリクスを使用する カクテルコンテストに 「レイクサイド エクスプレス」 という一杯でチャレンジします。 以下、その思いの丈です。  ここにきて真打ち登場か! と同時に エリクスを提供できる バーテンダーでありたい。 が、このウォッカへの第一印象。 実際に手に取ると、 これはストックホルムの工場で 1929年製の銅製スチルの息遣いを感じなければ、 お客さまへプレゼンし続けるのは難しいぞ!という決意でした。 なぜって、厳選素材の追求のみに右にならえなプレミアム・ウォッカ市場に、 ハンドメイドの手間ひまを加え、 酒文化の方向性をシンプルに提案する一本だから。 この手間ひまへのかじ取りがエリクスらしさ、思想。 作り手の見えるウォッカの誕生です。 森と湖の国①「スウェーデン」の澄んだ空気と水。 ②「銅」製スチルは懐かさを誘うセピア色。 ③「モダン」は封建制のあとの資本主義を意味する近代、 たくましさを持つ自由社会。 年代物の一級品を④「ビンテージ」と呼びますし 、飲酒を文化に高めたのが⑤「禁酒法時代」。 ⑥「匠」はハンドメイドに許される技術の到達点。 6キーワードから導かれるエリクスカクテルは、 北欧の美しい自然や神秘の表現にとどまらない、 人類の英知やハンドメイドの手間ひまがもたらす文明賛歌な一杯。 ところで、アブソルー…

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